
『金沢あかり坂』(文春文庫)を読みました。
五木寛之氏による、文学の街金沢をテーマにした短編集です。
金沢には、一度だけ行ったことがあります。
北陸随一のデパートがある街。
加賀百万石の街。
「利家と松」の街。
金沢城と兼六園の街。
私の知識はこれくらいでした。
3月中旬に行ったのですが、朝起きると季節外れの雪が降っていました。
雪景色の兼六園が見られ、ラーキーでした。
夕食で食べた甘エビがエメラルド色の卵を持っており、殊の外美味しかったことを覚えています。
この本で知ったのですが、その時に行った、街はずれの小立野という所にある金沢美術工芸大学は、旧金沢刑務所の跡地だったんですね。
その時、亡母から、土産に金沢の飴を買ってきて欲しいと頼まれました。
母は、俵屋の「じろあめ」を知っていたのですね。
私は全く知りませんでした。
金沢には、浅野川と犀川の外側に「ひがし」と「にし」それに「主計町(かずえまち)」の三つの花街があるそうです。
是非、是非、行ってみたいですね。
? Have a nice life ?