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昨日のBSプレミアムは、偶然にも一昨日買った渡辺貞夫の特集が2番組有った。
 
14時からの、「100年インタビュー『渡辺貞夫』」
 
世界に誇るジャズサックス奏者の渡辺貞夫のこれまでの半生を振り返りながら、自身のジャズへの思い、音楽への思いを語った。
 
『日本ジャズ界のカリスマ』として、モダンジャズの隆盛期を築き上げた。
 
そんな彼は、その上で未知なるものを求めて、アフリカ、ブラジル、ネパールなどを訪れ、自らの音に取り込んでいった。
 
そして出来た『カリフォルニア・シャワー』がそれである。
 
(ドラマーは何と、かのスティーブ・ガットである)
 
 
若いミュージシャンに言う、
 
”上手いか下手かではなく、良いか悪いかだ”
 
そして今の目標は、
 
”いい音を出したい。それが俺の人生だから”
 
と言う。
 
 
 
そして2250分からは、「渡辺貞夫スーパービッグバンド~81歳 音楽と走り続ける~」
 
2014年、彼は日本のトッププレイヤーを集めてビッグバンドを結成、全国各地でコンサートを行った。
 
このメンバー達は、17年前に一緒にツアーをした仲間達である。
 
当時駆け出しだったメンバーは、皆日本有数のミュージシャンになっている。
 
その12月に行われたこのツアーの最終公演の模様が放映された。
 
かつての教え子、古くからの仲間と共にステージに上がる彼は、本当に楽しそうであった。
 
 
満面の笑みと、大きな福耳が印象的だった。