私は、コーヒーを飲まないので、喫茶店に行くと何を注文しようかを迷うことがしばしばあります。
 
スターバックスは、ほとんどがコーヒーを主軸にしたソフトドリンクを提供しているのですが、最近では、お酒が飲めるスタバが、あるようです。
 
ビール(レッドフック・ブリュワリーのESB)やワインも楽しめるようです。
 
日本の都道府県で唯一、店舗がなかった鳥取県にもいよいよ出店するのがニュースになっていました。
 
一方、イタリアには、いまだに1店舗もないそうです。
 
コーヒー文化が根付くイタリアでありながら、何故スターバックスがないのか。
 
そもそも、飲食業が深夜営業できないのが法律でも定められているので、チェーン店が進出しにくい事情があるのです。
 
そしてもう1つ、イタリアには「バール」というコーヒーなどのドリンクを立ち飲みで提供するカフェよりも小さな店舗が小さな街や駅にも必ず存在しています。
 
イタリア人はこのバールに1日に数回行く習慣があって、アスプレッソ、ジュース、スナック菓子、軽食等を置いて、皆、長居はしないんだそうです。
 
日本人とは違って、「イタリア人はコーヒーを飲むのに長居しないので割が合わない」というのが、スタバがイタリアにない理由かもしれませんね。