先日、寿司屋(カウンターだけのちょっとお高い店)でのことです。
 
一席置いた隣の客は、40がらみの女性二人でした。
 
聞きたくなくても耳に入ってくる話は、夫の愚痴とも悪口ともいえることばかり。
 
仕事だ、付き合いだとと言って家に帰ってこない夫の不満、家族への不満話ばかりです。
 
酔いも回ったのか、性生活の不満も恥ずかしげも無く言い合っています。
 
側にいて耳を覆いたくなりました。
 
 
一方、道端のう○こ、汚いもの見たさっていうこともあり、見るでもなく見てしまっていました。
 
 
一品ばかり注文し、小一時間経っても中々寿司を注文しません。
 
大将に勧められてやっと寿司を注文しました。
 
話に盛り上がり、出された寿司にも手を付けず、大将にせかされないと口にしません。
 
 
挙げ句の果てに、彼女ら二人共が握り寿司を噛みきって食べるではありませんか。
 
握りは、ご飯とネタが合わさって一体感のあるものなので、一口で食べるのが当たり前でしょう。
 
又、ネタをはがして醤油に付けて食べていました。
 
 
帰り際にそれぞれトイレに立って化粧を直して、
 
「御馳走様。今日はとても美味しかったわ」
 
って言って、きつい香水の香りを残して帰って行きました。
 
 
こんな女性が待ってるいえに帰りたくない夫の気持ちは理科出来ますよね。