「嫌いな虫ランキング」では、トップに君臨するゴキブリ。
人間より先に、地球上で生息していたといわれています。
もともと野生で生息しているゴキブリでしたが、水と食料があり、外敵から身を守る隠れ場所がたくさんある家が、生息に適しているようです。
ゴキブリはかなりの雑食で、野菜などの食べ物はもちろん、床に落ちた人間の髪の毛やせっけんなどまで食べてしまいます。
ゴキブリにもいくつかの種類が有り、家庭で見かけるのは、ほとんどがチャバネゴキブリとクロゴキブリです。
チャバネゴキブリは約1カ月に1回30~40個の卵を、クロゴキブリは5~6日間隔で約25個の卵を産みますから、増えるばかりですね。
ゴキブリが生息する最適な気温は25度なので、これからよく見かけることになるでしょう。
しかし害虫というけれど、不潔そうに見えますがさして大きな害はないようです。
学生時代、部屋でゴキブリを虫かごで飼って繁殖させ、ペットとして可愛がってた奴がいました。
そんな彼はいつも、、
「カブトムシと何処が違う?艶もいい。触覚の動きが鈴虫みたいでとても可愛いよ」
って言ってました。
以前散髪屋でゴキブリが床をカサカサとはってたのを見た店主は、おもむろにヘアースプレイを取り、シュッと一吹きしました。
するとゴキブリは50cm程進んだと思ったら、そこでピタッと固まってしまいました。
店主はヒョイッとつまみ上げ、ゴミ箱ににポイッと捨て何事もなかったかのように又散髪を続けました。
ゴキブリが出たからって、大げさにギャアギャア騒がずともいいと思うんですがねぇ。