
「今月8日、富山県南砺市菅沼で、国道156号沿いの斜面に生えていたブナの大木が倒れた。
倒れた木は、たまたま通行中の乗用車を直撃し、運転していた奈良県大和郡山市の男性会社員が腕などに切り傷や打撲の軽傷を負った」
こんなニュースをテレビでやっていた。
何気なくその映像を見ていて、「んっ?」
何と木の下でペッシャンコになって原形を留めていないこの車、あの幻の名車トヨタ2000GTではないか!
驚きのあまり我が目を疑った。
この車、トヨタ自動車が1967年から1970年までわずか300台生産した、「日本初のスーパーカー」である。
2013年にはオークションで、日本車として史上最高値の116万ドル(約1億2000万円)で落札されたことがあるという超レアな名車である。
いやぁ、世の中、こんな事ってあるんですね。