「春眠暁を覚えず」
って言いますが、近頃早く目が覚めてしまいます。
いつもは23時に寝て6時に起きるのですが、4時に目が覚めてしまい、それから寝られません。
(人間、7時間の睡眠をとるのが、一番長生きするのだとか)
起きて新聞を取りに行こうかとも思うのですが、何だか年寄りみたいでなじめません。
もっとも、寝起きに布団の中で、あれこれ考え事をすると考えが整理されてよくまとまるのでいいのですがね。
ところで、「春眠暁を覚えず」の解釈には諸説あるそうです。
春の夜は短い上に、気候がよく寝心地もよいので、なかなか目が覚めないとある一方で、
夜明け前に目覚めなくても済む暖かさになったという解釈もあるそうです。
最近の日本人は、睡眠時間が短くなっているようで、不眠など睡眠障害に悩む人も多いのだとか。
寝るときには、部屋を真っ暗にすると寝付きがいいようです。
スマホ程度でも夜の光は禁物で、朝の光を浴びることが肝心なのだとか。
以前インドでこんな事を聞きました。
「インド人は、太陽が昇るから起きるのだ。
そして、太陽が沈むから寝るのだ」
正にその通りですね。
それが生き物の本来あるべき姿なんでしょうね。
昼夜逆転の生活なんてもってのほかです。
しかし、現代の日本人は、そうは言ってられないから、苦悩してるのですよね。