
本棚を見てたら、あれっ?
先日買った本があるじゃないですか。
『エコラム』リリー・フランキー著。
時々あるんですよね。
同じ本やCDをダブって買ってしまうことが。
せっかくですから本の中から話題をひとつ紹介致します。
かつら(ヅラ)を被っている人のことを世間は誤解してるって事だ。
それは、ヅラの人は自分がヅラだということがバレてないとでも思っているということだ。
そんなこと本人が知らないことはない。
ヅラを被っていることを周囲は知っているということを知ってて被っているのだ。
じゃぁ、何故わざわざヅラを被るのか?
つまり、ヅラをかぶる理由とはハゲを隠すことではなく、むしろヅラをかぶることでさらにハゲを発表される。
しかし、彼らはヅラを装着することで精神の安定を得ているというのだ。
「バレてて結構 !! ハゲのためでなく、心のためにやっているのだ。
現代のヅラというものは、まだ人の目に自毛と映るほどの技術はないが、精神医療のためには大きな意味がある」
と、リリー氏は述べている。
そんなものなんですかねぇ。
しかし、犯罪者(?)には共犯者がつきものだ。
かつて本屋でこんな題名の本を見つけたことがある。
『カツラーの妻(おんな)たち』小林信也著ワニブックスPLUS)新書