高齢者によるストーカー犯罪が10年前の約4倍と急増していることが2日、警察庁のまとめで分かった。
 
加害者の大半は男性であるという。
 
専門家によると、妻と死別したり、退職したりして心のよりどころを失った場合、孤立しやすい傾向にあり、最悪の場合、ストーカーに走る人もいるという。
 
孤立して、心に空白が出来て、その心のすき間を埋めようとするのである。
 
一例を挙げると、今年1月、病院で知り合った女性(79)が会うのを拒んだことに腹を立て、「殺すぞ」と脅したとして、無職の男性(84)が逮捕された。
男性は、昨年1118日夜、女性宅の留守番電話に「言うこと聞かなんだら殺すぞ」と吹き込み、女性を脅迫したとしている。
同署によると、男性は約4年前、病院に入院していた妻と同部屋だった女性と知り合い、約2年前から自宅に押しかけるようになったという。
女性から相談を受けた同署は昨年10月末、ストーカー規制法に基づき男性を呼び出し、女性宅に行かないよう警告していたにもかかわらずのことであった。
 
 
ここにも、核家族化がもたらした、マイナスな部分が見えています。
 
 
知人の話によると、若い女性介護士が、介護をしている男性老人に、胸やお尻を触られることは、日常茶飯事であるという。
 
 
老いてもなお、盛んなりって事ですね。
 
 
 
 
ところで、ここで言う高齢者とは、60歳以上とのことだそうです。。。