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33世小笠原流作法宗家・小笠原敬承斎さんによると、《嫌い箸》なるものがあるという。
 
 
《嫌い箸》
 
・渡し箸:器の上に箸を置く。食べ物を箸から箸へと渡す。
 
・探り箸:かき混ぜて中身を探る。
 
・刺し箸:里芋など取りにくいものを箸で差す。
 
・迷い箸:どれを食べようか迷う。
 
・涙箸:箸先から汁をたらす。
 
・寄せ箸:箸で器を引き寄せる。
 
・ねぶり箸:口の中に箸を入れてなめる。
 
・にぎり箸:箸を握るように持つ。
 
・込み箸:口の中に箸で食べ物を押し込む。
 
・かき箸:器に口をつけ、箸でかき込む。
 
 
箸使いは習慣であるから、面倒でも身に付けることにより、品格も上がり、恥をかかずにすむかもしれない。
 
 
 
P.S. 梅は、紅梅が先で白梅が後に咲くが、我が家の桃の花は、白が先で赤が後に咲き出し、満開だ。