集団的自衛権での首相答弁が、右傾化姿勢を露呈した。
我が国の首長は、独裁者ではないはずだ。
首相が自由に憲法解釈を変えられるというものではない。
そもそも、政府は憲法により権力の制約を受けているのである。
それを逃れようとする姿勢がうかがえる。
選挙に勝ちさえすれば、それを民意とし、何でも出来るというものではない。
何処やらの市長だって、自分の思い通りに行かないから民意を問うと言って辞任した。
選挙での民意、民意と言うが、今言うは多数派のことだけを言っているが、少数派の意見も民意である。
そして、民意が必ずしも正しいとは限らない。
日本丸は何処へ行こうとしているのか。