如月忌 「大いなるものの ちからにひかれゆく わが足あとの おぼつかなしや」 1928年(昭和3年)の今日、2月7日、42歳の若さでなくなった、歌人九条武子の命日で、如月忌(きさらぎき)と呼んでいる。 彼女は、才色兼備としてもてはやされ、大正の三美女と称されたほどであった。 関東大震災による負傷者・孤児の救援活動には、献身的に携わった。 又、日本女子大学、同志社女子大学に次ぎ、三校目に当たる京都女子大学を設立者でもある。 もうこれほどの女性は、世に出てこないであろう。