向こうに、JR大阪三越伊勢丹が見えます。
ゆったりした売り場面積を備え、店員のひつこい接客もなく、品物も充実しています。
関西でも、京都伊勢丹とは又違った雰囲気を出していてとても過ごしやすい店内です。
万年筆売り場を2カ所に分けてあったり、シガーコーナーにはウォークインヒュミドールを設置してあったり、革製品などの小物もマニアックな商品を揃えてあります。
又、美術工芸品の品揃えも豊富で、見て歩くだけで知的欲求が満たされ楽しめます。
洋服、洋品等も趣味のいいものが目立っています。
私にも手の届く商品が置いてある総合ミュージアムのようだと思って、ウロウロすることを楽しみにしています。
しかし、思ったほどの業績が上げられず、今年の夏までで、来春から、大幅に売り場を縮小して改めてオープンし、事実上百貨店業から撤退をすることになっているということです。
お気に入りのデパートであったので、とても残念です。
東京の三越伊勢丹ホールディングスのスタンスは、大阪では通じなかったということなのでしょうか。
せっかくお馴染みさんになったのに、売り場は人達は何処に行くのでしょうか。
・・・気になるところです。

