「フルーツフィッシュ」なるものがあるんですね。
 
魚を養殖する際のエサに、みかんやゆずなどの果物の皮や果汁を混ぜて育てるのです。
 
すると、魚自体の生臭さが抑えられたり、柑橘系の香りがするそうです。
 
愛媛県ではミカンでブリ、鯛を、高知県では、特産のゆずでカンパチやブリを、大分県も特産のかぼすでヒラメやブリ、徳島県ではすだちでブリなど、和歌山県では梅でタイを、その他、オリーブでハマチ、お茶で鯛、かぼすでヒラメ、びわ茶でブリ、ハーブで鯖等、さまざまな「フルーツフィッシュ」を育てています。
 
既に商品化されて、海外にまで販売されているという事です。
 
 
どうなんですかねぇ。
 
 
子供のころカナリアを飼っていて、本来黄色いカナリアに、赤い色素も混じったエサを毎日与えていると、赤いカナリアになっていったのを思い出しました。
 
 
 
止まるところを知らない人間のエゴってものを感じるんですが。