
大相撲九州場所、21日結びの一番、変な旗が土俵を回った。
ツアーのため来日しているポール・マッカートニーが、11月21日から合計15本、大相撲九州場所に懸賞金を出した。
懸賞金は、企業などが取り組みに対してスポンサードする制度。
1本6万円を支払うと、取り組み前に場内放送で読み上げられ、120☓70センチの旗が、土俵を一周することになっている。
懸賞旗には「ポール・マッカートニーNEW発売中!」と新アルバムの告知がデザインされた。
14日に九州場所を観戦し、懸賞金に興味を示していたという。

気になる懸賞金の中身だが、1本6万円のうち、力士の手取り分は3万円。
5000円が手数料、2万5000円が税金対策として力士名義で貯蓄されるということだ。