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今日は、前捕れの焼き穴子です。




座敷牢の生活は、結構空き時間があるので、ほどよく本を読むことが出来ます。


かつて、『葬式は、いらない』などと、うそぶいた宗教学者の島田裕巳氏が、又々無責任な持論を著している。


『プア充―高収入は、要らない―』(早川書房刊)


彼が提案するのは、会社に縛られずにそこそこ働き、年収300万円ぐらいで自分の生活を充実させていく「プア充」という生き方である。


「少欲知足」という仏教の考え方を現代にアレンジしたという。

今の日本は社会全体が豊かになっているから、たいしたお金がなくてもそこそこの生活は維持できる。

欲を持ちすぎず、無駄な出費を抑え、社会の恩恵をうまく利用すれば、年収300万円でも豊かで楽しい暮らしができるというのだ。



勝手なことを云うなって云いたい。

社会の恩恵って、誰のおこぼれに預かろうとするのか。


保険にも入らず(入られず)、年金も掛けず(掛けられず)、預貯金も持たず(持てず)。


そんな人達が増えれば、そのうちみんな生活保護を受けねばならない。


誰が、負担するのか。 誰が、彼らの面倒を見るのか。




島田チャン、あおらないでよ、いい加減にしてよ!



You are not alone