昨日は、母の満中陰(忌明)法要でした。
 
早いもので、葬儀よりバタバタと過ごしておりましたが、私にとっても一つの区切りとなりました。
 
没後の関係省庁への届け出事務に追われ、遺品の整理をしながら、知らなかった母の一面に気づかされることも多々ありました。
 
どんな思いで生きてきたのか。
 
近しい人達のために何をしてきたのか。
 
そんな人生は何であったのかを考えるとき、人間の尊さを思わずにはおれません。
 
人は人を支え、又、支えて貰い、絡みながら生きていることを実感させられました。
 
 
 
私たちの「いのち」、それは小さなはかない命なのかもしれませんが、市井の片隅で生きる尊い存在が、人という存在なのです。