ヘイトスピーチが差別であることを裁判所が認定した。
 
尖閣諸島、竹島等の領土問題が浮き彫りになってから、何かが一気に爆発したように、その過激さは増した。
 
良識あるものは、ヘイトスピーチを聞いているだけで、気分が悪くなる。
 
人間に格差を付け、上から目線は、人を人とも思わぬ、まさに差別的行為である。
 
人として許されるべき事ではない。
 
この度の判決は、一応、ヘイトクライムへの意向に歯止めをかけたものになった。
 
 
しかし、何を今更って感もある。
 
 
一方で、法により言論が犯罪行為であることを認定出来ることそのものに、権力の縛りが発生することも懸念されるのである。