昨日は、敬老の日でした。
身近な老人に、何かしましたか?
私は、しました。
もともと敬老の日は、兵庫県多可郡野間谷村の村長と助役が、お年寄りを敬いたいと、昭和22年に設定した「としよりの日」が始まりです。
「老人を大切にし、年寄りの知恵を借りて村作りをしよう」ということです。
それが全国的に広まり、昭和41年(1966)から祝日として改称・制定されたのです。
海外から入ってきた風習などではなく、日本を起源とした日本独自の意味深い日なのです。
どうにかなることは、努力してどうにかするべきです。
しかし、どうにもならないことは、早く見極めて(前出の諦める)受け入れていけばいいのです。
人は生きていれば、必ず老いていきます。
その老いを自身がどのように受け入れてていくか、周りの者がどう支えていくかが大切なのです。
人は、「私は若い」「私は元気」と言いつつ、若さと健康を保つよう努力するのですが、どうあがいても歳には勝てません。
「私は若い」とも、「私は元気」とも言えなくなると、「まだまだ目の黒いうちは」と言い出すようです。
最後の踏ん張りです。
周りに、二言目には「目の黒いうちは」という方がいらっしゃいましたら、なるべく優しくしてあげて下さい。
もうしばらくですから。