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チック・コリアの新譜「ザ・ヴィジル」です。
 
チックが、
 
「年齢や経験に関係なく選んだ」
 
という若手メンバーと共に、
 
「新たな技術、新鮮なインプロヴィゼーションを毎日続けて制作した、新境地的作品とある」
 
と言っているが、聴いてみると、かつての名盤「リターン・トゥ・フォーエバー」を彷彿させる流れである。
 
 
「リターン・トゥ・フォーエバー」を聴いたときの衝撃は忘れられない。
 
 
先日、アメリカ在住の知人がメールをくれた。
 
その中に、
 
―――とても素晴らしいアルバムをプレゼントしてくれた君に感謝している。
 
今も時々聴いている。
 
あのアルバムは、私の人生を変えたのかもしれない。―――
 
と書かれてあった。
 
 
音楽は、人生の中でいろいろな役割を果たしてくれるものだ。
 
 
 
また、音楽は、時に過去を今かのように思い出させる。
 
 
この「ザ・ヴィジル」を聴いて、かつての「リターン・トゥ・フォーエバー」を彷彿し、当時、世の中を変えようと意気込んでいた自分を思い出した。
 
 
 
 
ジョン・レノンや、チェ・ゲバラのように!!
 
 
 
 
 
九月の東京ブルーノートでの来日公演、・・・行こうなぁ。