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六角通りにある「宮脇賣扇庵」の扇子です。

うちわは中国から渡ってきたものですが、折りたたみの出来る扇子は日本で発明されたものと言われています。


京扇子、江戸扇子と大別され、一人の職人が作り上げる江戸扇子に対して、何本もの細い骨が繊細で雅な印象の京扇子は、30以上の行程を15人ほどの熟練した職人が分担して作ります。


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私のお気に入りは、渋扇(しぶせん)です。


和紙に柿渋を繰り返し塗って出来た扇面が艶っぽく輝き、なんともシブいです。


暑い夏に、優雅に扇子で涼を取ってみては如何でしょうか。




You are not alone