残念ながら、現代に於いて、まだまだ色んな差別が存在する。
 
人種差別、職業差別、障害者差別、階級差別、身分差別、学歴差別、文化差別、性差別、そして女性差別。
 
国際連合は、
 
「差別には複数の形態が存在するが、その全ては何らかの除外行為や拒否行為である」。
 
としている
 
 
差別の構造は、多数派が少数派を差別することにより、何らかの利を得ようとするものである。
 
そこには、上下関係を成立させ、「人は皆平等」という大原則を否定を自己中心性を持って否定するものである。
 
差別解消、「差別、被差別からの解放」を願います。
 
 
 
ところで、女性差別は少し趣が違うようである。
 
人口としては、女性は少数派ではなく、男性より多く存在する。
 
又、差別者は、被差別者を嫌っているのにもかかわらず、女性差別に於いては、差別する側の男性は、女性を好んでいるではないか。
 
男性は、女性を排除するどころか、近づきたい、仲良くしたいと願っているのである。
 
 
そう願っているのは、決して私だけではあるまい。(笑)
 
 
好きなくせに差別するって言う「女性差別」とは、まさに変な差別ではあるまいか。