28日午後6時ごろ、銀座8丁目の23階建てビルの13階給湯室の流し台に、約40リットルのボディーソープが捨てられた。
しばらくすると、1階から大量の泡が路上に流れ出し、ビル前の歩道が一時泡だらけになった。
排水管を通じて1階の玄関脇から泡になって噴き出したのだ。
道行く人たちは、雪のような真っ白な泡の中で、携帯での大撮影会となったそうである。
人騒がせな者がいたものだ。
実は、今だから話せるのだが、学生時代、深夜、街の循環式の噴水に大量の粉石けんを入れて、あたりを泡だらけにしたことがある。
見る見るうちに発生した大量の泡にビックリし、逃げ帰った。
翌日の新聞には、写真入りで批難の記事が出されていた。
遠い日の淡い青春の思い出である。
遅くなりましたが、「すいませんでした」。