日本の首相は、安全神話が崩れ、事故解決に収拾が付かな日本の原発を、快適安全といい、新興国にセールスをしているんですって。
 
いったいどういう神経なんだって、恥ずかしくなってします。
 
 
 
コラムニストの天野祐吉氏曰く、
 
 
暑い夏に向けてのCMに、
 
「夏はICEカップヌードル」っていうのがある。
 
 ♪♪ア~~氷入れすぎた~ア~失敗だ~と思ったらそれが成功――っていうくらい氷を入れて、ICEカップヌードル♪♪
 
それで又思ったのだが、カップ麺をアイスにしたり、お茶漬けに氷を入れたりするのも、クーラーの節電になるよね。
 
百貨店の冷房も控えめになってるし、電力機器と聞けばみんな進んで節電に協力する。
 
いいなあこの国は、と思えてくるではないか。
 
こういう気持ちがあれば、原発なんかなくてもやっていけるんじゃないかと思うけど、政府や経団連のえらい人たちはどうしてあんなに原発が好きなんだろう。
 
好きが高じて、外国にまでおすそわけするなんて、ICEカップヌードルを食べている国民には信じられない話だ。
 
そうだ、この際、外国には原発じゃなく、ICEカップヌードルや氷茶漬けをさしあげたほうが、地球の温暖化対策になって、八方めでたしの夏になるんじゃないだろうか。
 
 
 
 
 
なるほど、正論ですね。
 
 
・・・思わず笑っちゃいました。