
先日の志摩シーサイドC.C . 18番ホールでの友人のティーショットです。
我ながら、よく撮れた写真だと感心致しております。
素晴らしい背景もさることながら、このスイングが素晴らしいではありませんか。
しっかりと頭が残り、左サイドの壁も有り、腰もきれいに回り、足もがっちり踏み込んでいます。
ここで目を引くのは、シャフトのしなりです。
この後、ボールをインパクトするのですが、シャフトはどう動くのでしょうね。
ヘッドを見て下さい。
かなり開いています。
結果、ボールはプッシュアウト気味に飛んでいきました。
さてどう分析出来るのでしょうか。
スイングのタイミングが少し早いので、もう少しゆっくり気味にするといいですね。
しかし、タイミングを直すというのはとても難しいことです。
それよりも疑ってみるべきは、クラブではないでしょうか。
この時点でこれだけヘッドが戻ってこないのは、シャフトとヘッドとのマッチングが考えられます。
このヘッドは、今流行りの大型ヘッドですから、ヘッド自体が返りにくいのです。
プッシュアウトか、チーピンになりやすいクラブですね。
このシャフト(ATTAS U4)を使うなら、もっと重心距離の短いヘッドを使うべきです。
そうすれば、インパクト時点でフェースがスクエアになって、ボールはまっすぐ飛んでいくはずです。
皆さんは、どう分析しますか?
いやぁ、それにしても、いい写真ですねぇ!!
彼は、この写真を自宅のPCのデスクトップの背景にしたそうですよ!