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先日、ペンドクター川口氏のペンクリニックに行ってきました。
 
タッチが若干カリカリするペン先を調整して貰おうと思ったからです。
 
 
会場に着いたら、居た居た、かの有名な川口明弘氏。
 
 
丁度誰も先客が居なかったので、すぐに私の番です。
 
テーブル前の椅子に座り万年筆を見せたら何も聞かずにルーペでペン先を見、ラッピングペーパーでペン先をゴソゴソしながら、全く違う話をしてこられました。
 
持っていた巾着の合切袋をどこで買ったのかと問いかけられ、その後職人気質についての四方山話に終始した時間でした。
 
 
ペンのことは何も話さず、しばらくするとゴソゴソしたペンを渡されました。
 
書いてみると、タッチがまるで変わりまろやかになり、インクフローも良くなり、発色が本来のインクの色になっていました。
 
そして一言、
 
「いいペンだから、三代使って下さい」。
 
 
さすが、職人((・・||||rパンパンッ!!)