今日は、
♪夏も近づく、八十八夜、野にも山にも若葉が茂る♪
そう、八十八夜でもうすぐ夏だ。
今年は特に節電しなければならないので、役所、会社では、もうクールビズが始まった。
2005年夏から始まった、クールビズ、即ち環境対策、節電等を目的とした服装の軽装化である。
しかしどうだろう、「人は見た目が九割」と言うこともある。
軽装化によって、信頼とか信用度が下がるって事もあるんじゃないか。
役所の福祉係に生活相談をしに行ったら、アロハを着ている職員が対応に出てきたとしたらどうだろう。
半パンを履いたデパートの外商マンが、高価な商品を持ってきたらどうだろう。
保険のセールスが、ポロシャツを着てきたらどうだろう。
学校の先生が、Tシャツ姿で授業をしたら。
やはり、信用しにくいのではないだろうか。
政府閣僚だって、ダークスーツにネクタイをしているから、言葉に重みがある。
オープンシャツにノーネクタイでは、とても軽薄に見えてしまう。
それより、暑い中、きちっとネクタイをして、上着を着ているほうが信用出来そうではないか。
政治不信の昨今、政治家は襟を正していただきたい。
行き過ぎたクールビズは注意しなければならないと思いますが、如何。
お寺さんが、甚平姿で、素足に雪駄を履いて、袈裟を掛けて盆参りに来られたら、お布施を渡したくないですよね。