茶道の先生のブログが毎日更新されていて、楽しみに読ませて戴いております。
お道具のこと、お花のこと、行儀作法のこと、又、それらを通して、四季を愛でることのすばらしさを知らされたり、不作法者である自身を知らされます。
茶道を通して語られるものは、ただ堅苦しくお茶を戴くことではないことを教えて戴きます。
先般、新聞のコラムに、ある女性がお抹茶のことが書いておられました。
節分を過ぎ、春の気配を感じるようになったもので、和室でお抹茶をすすりながら、春を味わいたいと、久しぶりにお抹茶を買い、茶せんを新調したそうです。
シャカシャカと茶せんを回していると、何とも穏やかな気分になり、ついでにお餅を焼いて、持った粒あんを上にのせ、抹茶ぜんざいが完成した。
茶碗の代わりに、白いカフェボールでカジュアル感を出したそうです。
手軽に楽しめていいですよっていうことです。
来訪したお宅で、お座敷に通され、そんなぜんざいを目の前で仕立てられたら、・・・・・引いちゃいます!
かのお茶の先生は、何とご覧になるでしょうか。