23日の米科学誌電子版によると、大山学慶応大専任講師らの研究チームが、iPS細胞を用い、毛髪を作り出す組織「毛包」を部分的に再生させることに成功したと発表。
 
チームは「脱毛症の治療や、育毛剤開発につながる可能性がある」としている。
 
脱毛に悩む人にとっては、朗報である。
 
 
育毛剤、脱毛予防剤、増毛剤はいろいろ売られているが、お金を費やして、毛髪が明らかに濃くなったというものは、皆無である。
 
 
しかし先年、厚生労働省に認可された医薬品が発売になったのである。
 
 
2005年10月に厚生労働省から承認されたプロペシアは、本来違う病気の治療薬としてあったのだが、副作用として異常発毛が見られたことから発毛剤として注目された。
 
医療機関で処方される、飲み薬である。
 
確かに、効くらしい。
 
 
発売もとのB製薬の会見では、
 
「これで人類に禿(ハゲ)がなくなるであろう。」
 
と豪語していた。
 
 
使用者の話によると、毛髪の成長はものすごいそうだ。
 
効いているって感じを実感するという。

額なんか産毛で下がってきて、毛髪が全体的に腰のある太い毛に変わっていくというのである。
 
今までの養毛剤、増毛剤とは、わけが違うそうだ。
 
 
 
しかし、やはり薬であるから副作用があるのだ。
 
ホルモンの関係であろうか、なんと、精力減退、男性機能が減退するのである。
 
 
 
キムタクのような、髪の毛がびっしり生えそろった不能者となるか、満ち足りた性生活を送る禿頭男となるか。
 
 
ここが、思案のしどころである。