「万年筆にも、各人様々な理想の書き味というものがある。

万年筆好きの人達が、次々と新しい万年筆を買う(求める)のは、今度こそ理想のペンなのではないかという切ない思いからである。

そして、その度に失望と新しい発見を繰り返すのである。」


これは、万年筆好きのエッセイです。


満月満月好きのあなた、万年筆を満月満月に置き換えて読んでみてください。
 



どうですか?


欲望はなくならず、決して満足することはないのですね。


もし、満足しているなら、どこかで妥協しているからではないですか。



ひとは、失望と発見を繰り返すことにより、成長していくのです。


You are not alone