あまりテレビを観ない私が、楽しみに観ていた番組があります。
 
1つは、「いい酒、いい人、いい肴(さかな)」を合い言葉に、日本全国から厳選した名居酒屋、バーをめぐる「太田和彦の全国居酒屋紀行」です。
 
居酒屋、バーの紹介もさることながら、太田和彦のちょっと控えめで、知的なキャラと、ふわふわとした酔っぱらい加減が面白い番組です。
 
 
もう一つ同じような番組でありますが、「吉田類の酒場放浪記」。
 
これも、吉田類ののキャラが面白いです。
 
何だかうさんくさいおじさんが、居酒屋をレポートし、見知らぬ客の料理を味見で戴いたり、乾杯をしてうち解けていく姿は、酔っぱらいの人の良さがよく表されていて、観ていて、つい吹き出してしまいます。
 
 
この「吉田類の酒場放浪記」が、何と、BSーTBSで大晦日に、『年またぎ酒場放浪記』と題して、スペシャル放送されます。
 
夕方5時から、開局10周年記念『吉田類の酒場放浪記スペシャル~奥の酒道 芭蕉と呑む!』として、完全版をスペシャル再放送。
 

夜9時からは、『年またぎ酒場放浪記』として、一挙4時間放送されます。
 
 
前半は、吉田類が日本神話の地をたどる、『古事記1300年 日本神話の酒を呑む!』と題されています。
 
後半は、いつもののんびりと飲みながらの酒場巡りみたいです。

そして、年が明けたらおめでたく“樽酒鏡開き”と“大乾杯”ということです。


 

今年は、酔っぱらい番組を観ながらの越年が楽しみです