野宿作家の村上春樹氏が次のように書いていた。 「学生の時、北陸を旅行していて、公園で野宿をしたつもりで、起きてみたら墓地だったという事がありました。」 私は、学生時代、東京に行った時、吉祥寺の工事中のビルで新聞紙にくるまって寝ていた。 夜中に目を覚まして隣を見たら、ホームレスが私に並んで寝ていた。 翌朝、起きてよく見たら、建設中のラブホテルだった。