煩悩最近、内側への指向性が強くなってきた。 自分の内にあり、身を煩(わずら)わし、心を悩(なや)ませるものの存在を実感する。 欲しいものが次から次に出てくるし、それが中々手に入らないし、思うようにならない人間関係に頭を痛めることがある。 体調が悪い時には、何か悪い病気にかかっていて、死ぬのではないかと思ってしまったりする。 そんな不安を抱いて、ビクビクさせている内なるものの存在を感じる。 それを煩悩心、執着心、自己愛、自己中、エゴというそうである。