
空を見上げれば、夏の分厚い雲から、薄い秋の雲(入道雲から、うろこ雲)に変わってきました。
朝晩の様子も変わり、あちこちで「小さい秋」を見つけることが出来ます。
季節の変わり目の情緒は、四季がある日本の良さなんでしょうね。
しかし、まだまだ日中は厳しい暑さが続いております。
お邪魔した御座敷で、
「脩竹不受暑」(しゅうちくしょをうけず)
って言葉を見ました。
《竹林の日陰は涼しい。
清風吹けばカサカサと葉鳴りをさせ、吹き過ぎれば、静寂に戻る。
あるがままの自然がかもす清涼感が、残暑を忘れさせる。》
って事ですね。