テレビのデジタル化、衛星によるBS、CS放送により、二十四時間種々な番組を観ることが出来る。
 
私は朝のニュースとスポーツ中継ぐらいしか観ないようにしている。
 
そのニュースも真実かどうか、眉唾物(まゆつばもの)である。
 
 
どのテレビ局も制作費削減なのか、ギャラの安い若手お笑い芸人を使い、下品でくだらない番組しかやっていない。
 
クイズ番組だって、以前は自分が難問に答えられるかと思って観ていたものであるが、最近のものは、つまらない解答をするおバカな芸人を観て楽しんでいる。
 
 
又、BS放送は、テレビ通販か、韓国ドラマか、昔の二時間ドラマばかり放映している。
 
もうテレビは、観るに足らないメディアに成り下がったのであろか。
 
 
 
ところで、二時間ドラマの話であるが、「ミステリー番組」といったり、「サスペンス劇場」といったりする。

サスペンスとミステリー、言葉が違う以上、意味するところも違うのだろうか?

 
サスペンスの英語のもともとの意味は、「不安や疑惑を持つ」こと。
 
一方のミステリーは「不思議」とか「謎」というニュアンスが強い言葉だ。

つまり、謎解きに比重を置いたドラマはミステリー、ドキドキハラハラすることに比重を置いたドラマはサスペンスということになる。

厳密にいえば、刑事ものはサスペンスとは言わないということになる。

 
まぁ、どちらにしても、BSドラマに出てくる役者の古くさいファッションと化粧にはウンザリである。