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お盆に読むのに、ぴったりの一冊です。
 
 

『降霊会の夜』 浅田 次郎著 (朝日新聞出版)

 
 
過去の友情(友人)と、恋愛(恋人)への後悔を降霊会を通して味わい、知らされる。
 
 
ああしてやれば、よかった。
 
こうしておけば、よかった。
 
今、振り返って思う、優しさとは何か。
 
 
浅田文学らしくて、大好きな作品だ。
 
 
 
 
私はかねがね思っているのですが、
 
かつての恋愛(恋人)を、
 
女性は、上書き保存し、
 
男性は、名前を付けて保存するのではないだろうか。