テレビを見ていると食に関する番組が目白押しですが、タレントが料理を口にした時のコメントは様々です。

単に「おいしい」とか「食べたことないくらいおいしい」といった表現は、見ている私たちでも「もうちょっとなんとか…」と思いますよね。
 
多いのが「甘い」。
 
甘けりゃ美味しいのかって言いたくなります。


ところで、味覚の喜びを言葉で表現することは脳を活性化します。

言語脳である左脳と、情緒や情感を司さどる右脳を同時に働かせるのです。

とはいえ「まろやかだ」とか「ジューシーだ」というように、よく聞く表現は単に左脳の引き出しからとりだしただけです。

小説家か詩人になったつもりで、その食べ物に「ピッタリ」の言葉を当てはめてみましょう。

フランスの、シャルル・タレーランというひとは言ったそうです。

『コーヒーは、悪魔のように黒く、地獄のように熱く、天使のように清く、愛のように甘い。』
 
 
ほら、よくソムリエがワインの味を言葉で表現しているでしょう。

わかったようなわからんような…。

 
ただ食べるだけでなく、上手い不味い(うまいまずい)を言葉で表現してみましょう。