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大判風呂敷をよく使うので、京都あたりでも捜すのですが、中々気に入ったものが見つかりません。
 
多様な包み方が出来る風呂敷は、今はチョットしたブームなのです。
 
グッドデザイン賞受賞のものや、現代的なユニークなデザインのものが沢山出回っています。
 
しかし、大判の物でこれといったものが見つからないんです。
 
 
で、今回手に入れたのが、昔ながらの唐草模様の125cm×125cmの物です。
 
唐草模様は、うねり曲って空間を征服し、常に成長する永遠の生命力、無限の発展性を表しています。
 
 
唐草模様と云えば、東京ぼん太か、泥棒が唐草模様の風呂敷を担いでいるのをイメージしますよね。
 
空き巣に入った際に唐草柄の風呂敷がどの家にもあるので、それをまず探して、その風呂敷に盗むものを包んで逃げたからだと言われています。
 
それほど一般的であった唐草柄の風呂敷なのですが、今はどこの家庭にもありません。
 
 
風呂敷は、包み方の知識さえあれば、大変便利な物です。
 
日本人の包む文化の象徴です。