今朝の「ズームイン!!サタデー」での話。

若者の「イキすぎメシ」を紹介し、料理界の重鎮『山本益博さん』と『平野レミさん』が 評価し、ランキング付けをする。

 1位、 焼き鳥+チョコ → 46点
 
 2位、バウムク-ヘン+ガリ → 46点
 
 3位、バニラアイス+紅ショウガ → 45点
 
 4位、醤油ラーメン+バニラアイス → 45点
 
 5位、味噌汁+納豆+牛乳
  (評価は、50点満点)
 
 
やらせと云ってしまえばそれまでだが、番組の企画上、まずい、えぐいとは言えないであろうが、それにしても朝から見たくないものを見てしまった。
 
 
インスタント食品やジャンクフードになれてしまった若者の味覚を感心わけにはいかない。
 
 
かつて、料理ジャーナリストの岸朝子さん(私はこの方の大ファンなのです)が、
 
『いつの間にか、お袋の味の「お」が無くなり、袋の味になってしまっている。』
 
と言って、母の家庭料理が、レトルトパック(インスタント食品)ですまされていることを歎(なげ)いた。
 
 
 
「大変、おいしゅうございます。」
 
と手を合わせずにはおれない、食生活でありたいものです。