最近歳のせいか、本を読んでいてもやたらと目が疲れやすく、視力も落ちてきました。
私たちの日常生活では、テレビ、ネオンのような人工的光を多く見ています。
読書も当然、人工電器の下でしています。
私たちは目を酷使しいているにもかかわらず、ケアーを疎(おろそ)かにしています。
その事により、、肩こりや頭痛を経験することもあるのです。
たまには人工的なものを離れ、自然の中に身を置いてみるのも悪くありません。
例えば、森林浴です。
「フィトンチッド」「マイナスイオン」効果はさておき、緑の効果に注目です。
森林等の樹木の中は、緑色が基調となり、紫外線がきつい太陽光も、緑のフィルターにより80%吸収され優しくなっています。
緑色は人にとってもっとも明るく、見やすい色であることから、目に優しいと言われています。
赤色と青色の中間色の緑は、穏やかな感じを与えてくれることが生理的実験によって明らかになっています。
この時期、色鮮やかな広葉樹の新緑や青々とした夏の緑が目を休ませ、気持ちを落ち着かせてくれます。
ですから、なるべく身の回りの人工的でない緑色したものを意識して見るようにするのも良いでしょう。
週末は、日常を離れて、森林浴に出かけてみては如何でしょうか。