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去年、ゴルフに行った時に、山の岩肌で見つけた「岩松」を採取して、庭の手水鉢に植え付けました。(ゴルフ場外にて!)
 
付かないかなって思っていたのですが、冬も越し、もう大丈夫です。

岩松は、イワヒバとも云い、種類も色々あるようです。
 
葉をいっぱいに開くとと、青々してとても爽やかで癒されます。
 
生育場所は色々で、日陰でも、日当たりの良い場所でも、水が潤っている場所や、岩の上などのように、わずかの土と水分によってその生命を保つことができます。

栄養分などほとんど摂取する余地がないような環境においても、年々生長をつづけているのです。
 
しかし、育った環境が変わると、弱ってしまったり、枯れてしまうようです。
 
ですから、岩松を採取し植え替える時は、元あった状態を再現することが良いようです。
 
 
人間も、生まれ育った環境が大切なのかもしれません。
 
急に環境が変わると、上手く順応出来るとは限りませんし、時間を掛けなければならないこともありますね。
 
変化に富んだ人生もそれはそれで魅力的なものでしょうが、環境を変えずに暮らすことがいいのかもしれません。