健康診断を受けてきました。
 
特筆することはなかったのですが、「逆流性食道炎」と云われました。
 
そういえば、夜中に胸やけして目が覚めることがしばしばあります。


胃は「胃袋」とも言われるように、筋肉でできた袋状の消化器です。
 
食べ物が入っていないときはペチャンコですが、おなかいっぱい食べると胃壁のヒダが伸び、1.5リットルくらいまで膨らみます。

胃の入り口には「噴門」、出口には「幽門」という2つの門があり、噴門は、食べ物が来たときだけ素早く開き、逆流しないようにしています。
 
幽門は、胃でこなれた食べ物を少しずつ次の十二指腸に送ります。


噴門がゆるんでくると、食べ物が逆流して胸やけがしたりします。

ドクターに聞いてみると、左を下にして横を向いて寝ていると、食べ物が胃に溜まり、十二脂腸に送られず、逆流するのだそうです。
 
 
そういえばいつも、頭北面西右脇に伏(ずほくめんさいうきょうにふ)さず、頭西面北左脇で寝ていました。
 
しかし、この姿勢のほうが寝やすいんですけどね。
 
 
そこで考えたんですが、噴門が筋肉でできているのなら、鍛えれば噴門も閉めることができるのではないかと思うのです。
 
 
しかし、噴門の鍛え方が分かりません。
 
 
どなたかご存じの方いらっしゃいませんか?
 
 
 
 
(註)【頭北面西右脇に伏す】とは、お釈迦様が涅槃に入られた(お亡くなりになった)時のお姿で、仏教徒は亡くなる時にはその姿を真似たものである。
それを転じて、遺体を北枕にすることから、「北枕は、縁起が悪い」という迷信が生まれたのである。