
やっと送られてきました。
『壬辰・暗輝黒龍(じんしん・あんきこくりゅう)』です。
プラチナ万年筆が、60年に一度の龍の年(壬辰 じんしん / みずのえたつ)を記念してを世界限定で300 本(内国内150本)の製作をしました。
全体は、黒の艶消しで、黒蝋色漆(黒漆絵)で龍を盛り上げて仕上げられています。
ペン先は、14金にルテニウムコーティンのもので、今回は、太字を選びました。
この業界では、ワンシーズンリミテッドとか、ワンタイムリミテッドとか云う限定品が多く出されています。
元々少量しか作られなかった物なのですが、機械化が進むにつて大量生産が可能になった為かえって少量生産品が珍重されるのですね。
限定品(=希少性)という言葉に弱い消費者の心をくすぐります。
私なんか、まんまと罠(わな)にハマってしまうタイプです。
しかし、必ずしも、限定品が良いものであるということではありません。
そこのところを見極める目を日頃から養いたい物ですね。