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これは、「円相」といって、禅僧がさとりを表すとしてよく描かれます。


それとは別なんですが、円相を見ていると色んな事を思います。


円を描くとき必ず始めと終わりがあります。

人によって円の描き方は違います。

完璧な円を描く人もいますが、多くの場合、そこには隙間が出来ます。

自分(人間)を円に喩えてみると、隙間のない完璧な円より、多少隙間がある円の方がいいのではないでしょうか。

完璧さを保つ(求める)より、所謂、遊びというか、ゆとりというか、多少隙があるほうが許容範囲が広がっていいのではないでしょうか。

いっぱい一杯詰め込むとパンパンになって、いつか破裂しそうでドキドキします。

詰め込んでも詰め込んでも、隙間から抜けていれば、柔軟さは保たれます。



綺麗な円を描こう(保とう)とせず、隙が出来ていてもいいから個性的な円を描いて(保って)いたいものですね。



http://blogs.yahoo.co.jp/goensan/19090055.html