我が国の自殺者数は、13年連続で3万人を超えている。
 
このうち9割が鬱(うつ)病などの精神病を患っていたと云われている。
 

この度、米ハーバード大学の研究者が、「鬱(うつ)病は、コーヒーで予防できるかもしれない」という研究結果を発表した。
 
1日4杯のコーヒーを飲む人は、1日1杯以下の人に比べ、20%も鬱(うつ)病を発症するリスクが低く、2~3杯の場合は15%程度リスクが低下するというのである。
 
コーヒーに含まれるカフェインは、脳内物質であるドーパミンやセロトニンの分泌に影響を与える為、 「頭がスッキリする」、「気分が活性化する」などの効果を感じる人が多い。
 
研究者は、この効果が鬱(うつ)病の予防につながっているのでは、と推測している。
 
 
うつ病については、一般的に精神科を受診するよう勧められているが、そこで処方される抗うつ剤が自殺者を増加させているのではないか、と指摘する人もある。
 
たしかに、ドイツなどに比べても、日本の心療内科は遅れていて、その分薬に依存する治療となっているようである。
 
(ドイツなどでは、精神科医と心療内科医とは、明確に分けてあり、兼任なんて有り得ない。)
 
心療内科に通院して薬もらって大丈夫だと思って、通うのやめて薬飲まなかったら三ヶ月ほどで、鬱(うつ)が悪化してしまったと何人かから聞いたことがある。
 
 
どちらにしても、発病以前の予防策として、コーヒーが有効なのかもしれない。
 
 
しかし、コーヒー(カフェイン)を飲むデメリット もある。
・胃にくる
・不安をもたらす
・おしっこが出やすくなる
・貧乳になる
 
まっ、もっとも、私はコーヒーを飲めませんがね。
 
だって、まだ子供だから!(笑)