梅雨頃に現れて、今が一番の活動期を迎えている、ゴキブリ。
 
太古の昔から生存しているゴキブリですが、その化石を見ると、現在の姿とほとんど違わないらしいです。
 
一見、カブトムシやクワガタなどと同じジャンルに見えますが、出来たときの騒ぎ用は尋常じゃないですよね。
 
ありとあらゆるゴキ退治グッズが所狭しと置いてあっても、又どこからともなく飛んできます。

人類がこの世から消え去っても、生き延びているだろうと、それほど強い生命力を持つといわれるのがゴキブリです。
 
なにしろ、ゴキブリは驚異の雑食生物です。
 
人間のように、グルメを気取ったり、味に文句をつけたりはしないで、物が無くても、本や雑誌までかじって、飢えをしのぐことが可能だそうです。

そのうえ、ゴキブリは生ごみなど不潔なものほど好物だというのです。
 
特別な抗菌物質を体内で生産できるため、汚い場所でも不潔な食べ物でも平気なのです。

 
ところで、こういうゴキブリの大好物は何だろう?

じつは、意外なことに、石鹸なのです。
 
砂糖などの甘いものも好きなようですが、彼らにとっての一番のご馳走は石鹸なのです。

一説によると、雑食によって汚れた胃を石鹸で洗い流しているのだとも言われています。
 
いずれにしても、ゴキブリホイホイに石鹸をひとかけら入れてみると、効果倍増なので試してみて下さい。
 
 
 
P.S.   そういえば、幼い頃、畳の上に小豆(あずき)を大きくしたようなものが落ちていて、何だろうと思って噛んでみたら、中から汁が出てきて、その苦(にが)い汁が口いっぱいに広がりました。
 
母に見せたら、それはゴキブリの卵だって事を聞かされました