これから熱くなってくると、しなくてはならないことであっても、中々やる気が起きません。
あれこれ考えていると、煮詰まってくるけどやる気がわかなくなります。
そこでやる気を起こす方法です。
脳科学的に言うと、やる気を生む場所が脳にはあります。
側坐核と言われる場所で、脳のほとんど中心に位置し、リンゴで言えば種にあたるような非常に小さなものです。
そこの神経細胞が活動するとやる気が生まれて努力する気になるんです。
ただ、その神経細胞が厄介なのは、なかなか活動してくれないので、みんな悩むんです。
でも、それを活動させるためには、これしかないという方法があるんです。
それはその神経細胞を何とか刺激することです。
例えば、今日中に原稿を書かないといけないのに何もやる気がしないとします。
そういうときは、とにかくパソコンに向かって文章を書き始める。
そうすると側坐核に刺激が与えられ、やる気が出てき、気づいたら集中していた…なんてことになります。
心理学用語では「作業興奮」といいますが、嫌々ながらやっているうちに夢中になるものなんです。
つまり、やる気を生み出す方法は、まず努力してみること。
朝が弱くて、どうしても起きられない質のひとは、とにかく起きてみることです。
起きろって、脳を刺激するのです。
ベットから転がり落ちてでも、起きてみることですね!