菅直人首相がパリの経済協力開発機構(OECD)で、「日本には昔から『足るを知る』という言葉がある。
 
この言葉が教えているのは、適切な欲望の水準を知ることの大切さだ。」 と演説した.。
 

「少欲知足」(欲を少なくして、足ることを知る)
 
私は欲しいものが沢山ある。
 
あれも欲しい、これも欲しい。
 
しかし、欲望に流されるわけにはいかない。
 
我慢し、辛抱するところに人としての成長がある。
 
 
人は苦悩の中で成熟する。そして、苦悩することによって成長する。
 
 
あれもダメ、これもイヤと不満ばかりと訴えている自分がいる。
 
気が付いてない現事実を見つめ、満足するところに自分だけの価値観を見いだし、心豊かに暮らしたいものである。