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「♪ウイスキーは お好きでしょ♪」ってCMに乗せられて、ハイボールが大流行です。
 
ご当地ハイボールなどと称して、ソーダだけでなく、サイダー、はっさくサイダー、ホッピーなどで割ったり、キューリ、トマト、ゴーヤなどを入れたり、それはもう色々。
 
今年の全国B級グルメの開催地である姫路では、ウイスキーをジンジャエールで割り、スライスしたショウガを加えた「姫路ハイボール」なるものをキャンペーンしている。
 
「姫路おでん」といって、生姜醤油煮付けて食べてるので、ハイボールに生姜っていう安直な発想なんでしょうね。
 
安くて美味しい「姫路ハイボール」っていいんじゃないですか。
 
 
ところで、夜の街でシングルモルトウイスキーをジンジャエールで割を飲んでるのを見かけたことがあるが、あれはダメですね。
 
折角のモルトウイスキーが勿体ない「MOTTAINAI」.。
 
それをするなら、安物のウイスキーで十分。
 
ジンジャエールが強すぎてウイスキーが台無しになっています。(下品な飲み方)
 
 
ジンジャエールのカクテルといえばやはり、「モスクワの薔薇」って意味を持つ、モスコミュールでしょう。
 
キンキンに凍らせた銅製ジョッキに氷を入れ、ウォッカ、ライムジュースをいれ、ジンジャエールで割る。
 
勿論ジンジャエールは、辛口のウイルキンソン出なければなりません。
 
暑い日の昼間に、グイッと飲むのは格別です。
 
 
 
実はこのウイルキンソンのジンジャエールは、日本産なのですね。
 
明治22年頃、英国人ジョン・クリフォード・ウィルキンソンが、兵庫県有馬郡塩瀬村生瀬で炭酸鉱泉を発見しました。
 
世界的に優良な鉱泉であることが分かり、この鉱泉の瓶詰めを企画。
 
その後、「ウヰルキンソン タンサン」と名付け、国内・国外(27カ所)に販路を広げたのです。
 
現在は、アサヒ飲料株式会社 明石工場で生産されています。