
「スイスのハートにキューバのスピリット」
スイスのムーブメントにキューバのイメージをデザインした時計、それが「クエルボ・イ・ソブリノス」です。
ハバナが葉巻と砂糖の輸出により栄華を誇った1882年頃、小さな貴金属店から始まった老舗ブランドです。
やがてキューバの巨大な富を背景に世界中にその名を轟かせ、19世紀末には「著名人ならば一度は訪れるべき」と言われる、超高級宝飾時計商に成長しました。
その顧客リストには、「老人と海」のアーネスト・ヘミングウェイ、英国首相ウィンストン・チャーチル、「風と共に去りぬ」の名優クラーク・ゲーブルといったビッグネームが名を連ねます。
葉巻と共に洗練させたキューバ独特の美意識に、彼らは魅了されたのです。
また、パテック フィリップやロレックス、オメガ、ロンジンなどコラボした、ダブルネームのものも少数ですが存在します。
「ゆっくりと流れる時が、豊かで穏やかなライフスタイルを生み出す」
というカリビアンカルチャーに、スイスのテクノロジーが融合したそのスタイルは、葉巻を持つ手元で、優雅に時を刻みます。